関連があるかもしれない程度のハッシュタグをつけても無駄な件
ハッシュタグ30個つけるの結構大変ですよね。
タグジェネ使いましょう、タグジェネ。
けれどタグジェネで関連性のあるハッシュタグを選んだものは本当に関連性の高いものなのか考える必要があります。
ハッシュタグの重要性
インスタグラムでは投稿を露出する方法はハッシュタグしかないと言えます。
なのでハッシュタグをつけるのは重要です。
ただ単にハッシュタグをつけようと、投稿に意味のないハッシュタグをつけてもそのハッシュタグで上位表示されるどころかインスタグラム側からのペナルティを受ける事もあるのでハッシュタグの選定が必要です。
冒頭でも紹介しましたが、自分の投稿するジャンルに関連性のあるタグを自動で検索してくれるアプリがあるので使いましょう。
※タグジェネは2020年6月30日でサービスを停止するようです。残念。
ハッシュタグの関連性
タグジェネで「古着」を検索してみました。
なぜ古着かというと古着屋さんをオープンした人が同時にインスタグラムも開設しようとしてリサーチしている、という前提です。
お店の推しの商品の撮影は終わり、あとはハッシュタグをつけて投稿するだけです。
検索結果で色々なハッシュタグが出てきます。
スマホで探すと投稿数も出てくるので、どこかで聞いた「投稿数の多いタグは外そう」と考えてハッシュタグを選定していく、というのが流れですよね。
本当にそのハッシュタグをつけていいのでしょうか?
ハッシュタグの関連性を考えるために
いつも言っていることですが、ユーザーの立場になって考えてみるのが大事です。
今回古着屋さんをオープンした人がインスタグラムを開設する目的はなんでしょう?
これはユーザーの立場じゃなくて投稿する側のインスタグラム開設の目的です。
まずは来店動機。
今は前よりも外出の機会が減っているのでネットショップへの誘導。
ゆくゆくはインスタのショッピング機能を使いたい。
というのがお店さんのインスタグラムを開設する目的ですね。
では、そういうインスタグラムアカウントを作ったときに見に来てくれる人とは?
ここでユーザー側の立場になって考えます。
古着を買いたい人ってどんな考えで古着を買うんでしょう?
安価?プレミア?ダメージ?品質?
あらゆる理由を考えてみて最終的にはオシャレな人が古着を買うのが現代なのかと思います。
ベビー・子供服などは「安価」が勝つのかもしれません。
そうするとそもそもオシャレな人がインスタグラムでコーディネートを探したり、品ぞろえの良い古着屋さんを探すとなると「古着」で検索しないと思いませんか?
そうやって考えてみて「古着好き」で検索してみました。
「古着」よりつけやすい投稿数のハッシュタグが出てきました。
ちょっと思考が浅いので「古着好き」で探してみましたが、古着を好きなオシャレな人はもっと違うハッシュタグで検索すると思います。
「古着」がついていても自分の投稿するジャンルの関連性が高い・低いがあるというのがわかったかと思います。
関連性の高いハッシュタグをつけるには
関連性の高いハッシュタグをつけるにはリサーチしかないと思っています。
そのリサーチは古着屋さんで服を買ってそのコーディネートを投稿している人。つまりユーザーですよね。
「古着コーデ」などで出てくるアカウントの投稿を見て、そのユーザーがつけているハッシュタグを調べる。
検索に出てこないハッシュタグを見つけたりできるので面白いのです。
自分が古着屋さんしててハッシュタグつけるときに「フルジョ」とか出てきますか?絶対に出てこないw
たぶん「古着女子」の略なのかなと思いますが、こうやってユーザーのアカウントを調べる事でどんなハッシュタグをつけたらいいのか、ユーザーはどんな考えでハッシュタグをつけているのかがわかります。
ハッシュタグつけ
ハッシュタグつけるの本当に面倒くさいですよねw
けれども面倒くさいからといっておざなりにするものではないし、面倒くさいからといって何も考えずに羅列されたタグを機械的につけてもいけないのです。
ハッシュタグのひとつが自分のアカウントの露出を左右するので、義務感で関連性の薄いハッシュタグをつけてやった気になっているのであればハッシュタグを全くつけない方がまだマシなのではないかな、なんて思ってしまうわけです。