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Youtuberになるなら意識しておきたい声の形

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2020年は今まで生きてきてはじめて自分の声とひたすら向き合った年でした。

まあ前半ほぼ遊んでるので後半の3か月くらいだけなんだけど、それでも自分の声をここまでずっと聞き続ける事はなかったなあ、と。

今日はYoutuberになるなら考えておきたい「声」の話です。

TwitterではリアルタイムでYoutubeの考察を発信しています。(雑ツイもあり)

Youtuberに大事な声

声めっちゃ大事だと思ってます。

イケボや萌声を出せというわけではないのです。

人が聞きやすい声を出す、というところが大事。

母音、子音がちゃんと発声・発語できているか?

なかなか普段喋っているだけでは確認できないのですが、動画を撮ったならぜひ確認してみてください。

撮った動画をそのまま見るのではなく編集ソフトに乗せて声の波形を見ながら確認するとわかりやすいと思います。

男性声・女性声

11月頃からディレクションに入ったYoutubeチャンネルがあるんです。

未だアップロードできてません。

なぜかというと声で難航したからです。

実在する人物(男性)はいるけど、顔出しをしないというチャンネルでその実在の人に喋らせてみたのですが、どうにも聞きづらくてダメだったのです。

何回かリテイクしても直らない。

声自体がザラついていて不快感を覚える感じでした。

そこに加えて方言。

方言が悪いとは言わないのですが方言の中には聞き取りにくいイントネーションはあります。

で、声優をたてる事になったんですが、ボイチェンかけるから声優やってよ。と言われたんですね。

すでにYoutubeでしゃべっている実績もあるし、一から探すのもメンドクサイ。

とりあえず自分で録音して自分でボイチェンしてみて愕然としました。

男声にはなってるのに、女性が喋っているようにしか聞こえないのです。

これは新しい気づきでした。

声優さんって男性は女性の声を担当できないんですよ。Youtube以外ではボイチェンを使わないのでそりゃ無理ですね。

けど女性は男性を担当したりすることがあります。

有名なものでは「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ。

 

少年の役ですが、緒方恵美さんという女性が演じています。

だから男性の声を出す事は難しくてもボイチェンで簡単に男声になると思ってたのです。

全然ダメ。

ちゃんと男性らしい喋り方っていうのがあるのだな、と思いました。

と、ともに何も意識していなかったけれども自分はとても女性らしい喋り方をしていたんだな、とこれも新しい気づき。

バ美肉

バ美肉という言葉、聞いた事がない人が多いと思います。

バーチャルで美少女になりきって活動している人の事を総称する言葉なんですが、結構な比率で男性がいます。

バ美肉おじさんと呼ばれています。

Vtuber 活動をしている人の中にもバ美肉おじさんはいます。

興味深いのでバ美肉に関する色々な記事を読んでるんですけど、バ美肉になるためには普段からかわいいを意識するとどこでも書かれています。

たしかに重要。

男性がボイチェンをかけて喋ったところで声は女性になっても喋り方は男性なんです。上記と逆の例ですよね。

Youtuberとして活動する中で一番気をつけているところはいかに男の人にウケるように喋るか、でした。

視聴者の比率が男性95%なので、女性に嫌われたとしても95%の男性の気持ちをつかむ事が必要なわけです。

まあ、意識したとはいえ普段の喋り方を全く変えたわけではなく、多少声を高くして、営業と思って喋ってみた。

するとウケた。

面白いw

まさか「〇〇は俺の嫁」でコメント欄が埋まる事になるとは想像もしてなかったよねww

動画を撮る場合、動きばかりに目がいく事が多くて音って後回しにされがちです。

音質にこだわる人もいますが、声までこだわる人がいないのも現状。(声優系は除きです)

編集するなら動画の動きだけではなく、自分がどのような声でどのような喋り方をしているのか確認する事はとても大事。

無編集ならなおさら、喋り方って大事だよなと思うわけです。

 

 

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