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TikTokの投稿動画の長さは何秒が良いのか考えてみる

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TikTokの投稿は15秒、と思い込んでいませんか?

そしてフォロワーがある程度増えたら60秒までの投稿ができる、と聞いたことがありますよね。

実は最大60秒までの動画をアカウントを作ってすぐにでも投稿することができます。

けれどもその60秒の動画は60秒にする必要がありますか?

TikTokの投稿動画の長さの決まり事

実は現在(2020/05)全てのユーザーが60秒までの動画を投稿することができます。

TikTok初期ではフォロワー1000人を超えないと、60秒の動画を投稿することができなかったので60秒の動画を投稿できることがステータスになっていた事もありましたが、今ではアプリを入れてすぐに誰でも60秒までの動画を撮影→投稿することができます。

 

「15秒モード」「60秒モード」の切り替えで撮影時間が変更になります。

TikTokの投稿動画の長さは60秒が良いのか?

かって15秒の縛りのあったTikTokですが、その頃のユーザーの投稿動画のメインは「ダンス」でした。

イメージの中で残っているTikTokは中高生が踊っているというものではないでしょうか?

確かにダンス動画を投稿してみんなに見てもらいたい!という目的なら15秒はかなり短いです。

そしてこのダンスをもっと見たい!というユーザーにも15秒は短かすぎます。

あっという間に終わってしまいます。

しかし、まだまだ若年層の強いTikTokですが、その拡散性の高さからビジネスモデルとして使い出しているユーザーも増えてきました。

そんなユーザーは果たして60秒の動画を見るのでしょうか?

見ないですね。

SNS広告のクリエイティブを作ったことのある人ならよくわかると思うのですが、冒頭でユーザーの興味をひかない広告は最後まで見てもらえません。

一例として一番よくわかるのがyoutube。

youtubeを見ていると「5秒後にスキップして動画に進めます」という広告を見ますよね。

興味のない動画を見るには5秒が限界なのではないでしょうか。

逆に言えば5秒間で興味をひきつける動画を作ると引き続き視聴してもらえる可能性が出てきます。

なのでよほどクオリティの高い動画でない限り60秒の動画は必要ない、と考えます。

TikTok投稿動画のクオリティ

動画のクオリティと言って勘違いしないで欲しいのが、高い動画機材を使わないといけないとか編集ソフトでエフェクトをかけまくる、というところを目標としてしまうことです。

TikTokはスマホアプリです。

スマホアプリひとつで動画を撮影して、編集などができて投稿できる。

という事は動画の外側ではなくて内側の品質をあげるべきなのです。

内側の品質とは?という話ですが、ユーザーがどんな動画を求めているのか?というところに尽きるのではないでしょうか。

ただただキレイなだけの動画がTikTokを使っているユーザーは求めているのか?

ユーザー側に立ってユーザーの見たい動画を投稿しないといけないということです。

TikTok投稿動画の秒数にこだわる理由

もちろん「視聴完了率」のせいです。

TikTok社は「視聴完了率」を重視している、というところはこの記事でも書きました。

TikTokのアルゴリズムを考えてみる

60秒の動画を最後まで視聴させる自信はありますか?

スマホで動画を見てスワイプだけで違う動画を見られるアプリで最後まで見てもらう、ってかなりハードルが高いと思いませんか?

TikTokのインサイトを見ると様々な情報が見れます。

注意してみたいのは平均視聴時間です。

上記の動画は30秒、そして平均視聴時間が15秒ということは最後まで見られた回数はほぼ0に近いです。

視聴完了率が低い→おすすめにのるループから外れてしまう、という事です。

ならば動画の秒数が短ければ視聴完了率があがるのでは?

こちらも以前の記事で書きましたが

  • 12秒以上で投稿しよう

とTikTok側から言われています。

秒数の段階によってこちらでも評価が変わると思います。

  • 15秒以下
  • 30秒以下
  • 60秒以下
  • (45秒以下もあるかも?)

15秒以下で視聴完了率が高くても上位グループへおすすめされることはなく、15秒以下での評価グループ内へのおすすめ。

30秒以下の評価グループへのおすすめ、となっているのではと考えます。

そして30秒以上の動画になると離脱した秒数も関係してくるように思います。

30秒以内の動画は全部見られないと評価が低いが、30秒以上だと5割(5割は低い気がしますが)見られると評価が高いというようなことです。

なので60秒の動画を投稿できるからといって、自分だけが納得できるようなクオリティの動画を投稿し続けると、ユーザーの離脱率が高く、動画も評価が低くなり、低評価の動画=コンテンツを保有しているアカウント自体が低い評価を受ける、という事になります。

TikTokの投稿動画の長さは何秒が良いのか考えてみた結果

趣味ならいいです、趣味なら好きな音楽で好きな動画を投稿しましょう!

ただブランディングやビジネスのためにTikTokを使うというなら動画の秒数とその秒数で見られるクオリティなのか?というところにはこだわりましょう。

TikTokはまだまだ攻略しようとすればするほど伸びるSNSです。

攻略方法を知っているのと知らないのとでは断然結果に差がでてきます。

知るべきことは知って投稿をしていくのが攻略への第一歩です。

 

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