youtubeの理想の動画はどういうものか考えてみる
動画の時代と言われてyoutubeチャンネルを作ったけれども全く登録者数が増えない、離脱率も高いという時は動画の作り方を間違えている可能性がありますよね。
youtubeにおいて理想の動画とはどういうものなのか考えてみました。
youtubeの理想の動画5つのポイント
理想の動画となるポイントは5つあります。
- コンパクト
- インパクト大
- わかりやすい
- 有益
- 視聴者参加型
コンパクト
短すぎる動画の評価はyoutube側からの評価が低くなるのですが、長時間の動画が全て評価が高いわけではありません。
10分でおさまる内容の動画を高評価のために15分にすると動画の内容が間延びしてしまって視聴者維持率が下がり、結局youtubeからの評価がさがり露出の機会をなくしてしまいます。
長すぎるオープニングや冒頭の説明も視聴者維持率を下げる原因になります。
結論(オチ)は明確に冒頭で明かしてしまう方が視聴者の興味を惹きます。
インパクト大
インパクトが大きい動画と言ってしまうと勘違いしてしまった人たちが暴力沙汰や迷惑行為をおこしてしまうのですが。
インパクトのあるシーンをダイジェストにしてオープニングにするというようなテクニックです。
ビジネス動画ではなかなかインパクトのあるシーンはないと思いますが、発言の中でのインパクトのある言葉を抜き出してみせても良いと思います。
動画にも言葉にもインパクトがないという場合は、そもそもその動画はyoutubeにアップロードして視聴者に見てもらう必要があるのか考えないといけませんね。
わかりやすい
youtubeのユーザー層には「わかりやすい」は必須です。
難しい話を30分で撮るなら優しい言葉で言い換えて10分の動画を6本にしましょう。
「わかりやすい」の中にはサムネイルも含まれています。
そのサムネイルは動画の内容に合っているのか?興味を惹かれるサムネイルでクリックされても内容とかけ離れていたら視聴者は離脱します。
有益
わざわざ書かなくても、有益な情報を提供するというところはどのコンテンツでも同じですね。
視聴者参加型
コメントをたくさん貰える動画はyoutubeの評価が高いという記事を以前書きました。
視聴者がコメントを残しやすい動画を作る必要があります。
理想の動画をどれぐらい作ればいいのか
基本は全部の動画を理想の動画にしていきましょう、という事なんですがw
立ち上げ直後のチャンネルはyoutube側の信用度は低いです。
なので動画1つの再生回数の数値よりもチャンネ全体として再生回数を取っているチャンネルを重視します。
例をあげてみます。
チャンネル開設1か月で動画投稿は3本、うち1本が1万回再生、2本は0回。
チャンネル開設1か月で動画投稿は60本、60本の動画の平均再生回数は100回。
数値だけ見ると1万回再生の方が大きいですよね。
けれどもyoutubeが関連動画などにあげてくるのは後者のチャンネルです。
チャンネルに動画が少ない=視聴者がyoutubeで滞在する時間が少ないと判断されているようです。
なのでチャンネル立ち上げ直後は大量の動画をアップロードする必要があります。
チャンネル内に動画をある程度の数保有するというのはかなり重要な事です。
飽きずに投稿できるクオリティで理想の動画を作る必要があります。
youtubeで大事なこと
ブログなどコンテンツを作っている人は「有益である」情報(動画)が一番大事だと思うようですが、実は一番大事なことは「継続」です。
一昨年あたりから「動画の時代」と言われてて、今も引き続き言われてますがその「動画の時代」という言葉に飛びついてyoutubeチャンネルと作った人の何割が今でもyoutube投稿をしているのでしょう。
最短でyoutube攻略をするというチームを組んでいるなら最初からクオリティの高い動画を作るという目標をたてる必要がありますが、一人でやっているという人はまずは継続。
スマホの撮影でも全然大丈夫です。
どんな撮影環境でも継続できるというのが理想の動画なんじゃないかなと思ったりもします。