インスタグラムでの画像投稿はオワコンだという話
そんなわけあるか。そんなわけあるか。
大事な事なので2回言いました。
画像投稿はオワコン
「インスタグラムでの画像投稿はオワコン」という話を見てしまったんです。
言ってる意味はわからなくもない。
最近といっても既に2年以上前から「文字インスタ」と呼ばれるものが台頭してきています。
マネタイズを目的としてインスタグラム運用をしているアカウントの中には写真の投稿はゼロで文字投稿のみという方も多いのではないでしょうか。
文字投稿が多いからと言って「画像投稿はオワコン」っていう結論はあまりにも暴論すぎる。
インスタグラムとは写真や動画の投稿に特化したSNSです。
その中で文字インスタの立ち位置は何なんでしょう。
文字なのでテキスト投稿かというとそうではありません。テキストの入っている画像を作成し投稿するというものです。
なので文字インスタも画像投稿なので画像投稿がオワコンになるはずがない、と言ってしまうのも暴論です。
そういう意味合いではなく、画像投稿が生き残る理由はあります。
元々瀕死でもないのです。
インスタグラマーに見る画像投稿
カテゴリとしては「一般人」ですがインフルエンサーとして活躍されている方々のインスタ投稿です。
フォロワー数上位の人たちを見ても文字インスタを投稿している人はほとんどいません。
どこにオワコンの要素があるのかわからない…。
写真って雄弁です。たった一枚の写真で何万文字書いた文章よりも多い情報量が込められるものです。
1994年ピューリッツァ―賞 特集写真部門「ハゲワシと少女」
あまりにも有名な写真ですけど、これを文字で表現できる人がいるか?と常に考えているわけです。
報道写真とインスタグラム投稿を比べるとことが違っている?本当にそうですか?
文字インスタの今後
今は文字インスタは優勢なのかもしれません。私はそうは思ってませんがそう見える事は確かです。
その優勢というところの勢力はインスタグラムを楽しんでいる人とビジネスとして使っている人との差だと思っています。
「有益な情報」を求める人には文字に情報量を乗せられる文字インスタって魅力的だろうなと思います。
発信側としてもそうですよね、写真で伝えられない事を文字で伝えられるという便利なものだからです。
けれどもインスタグラムという大きな器で見ればビジネス勢はまだまだ小さくて、その中で文字インスタが良いという意見が多くてもインスタグラムで画像投稿はオワコンなんて事は言えないと思っています。
それどころか最悪文字インスタというものが写真と認められない日が来たときには、youtubeの文字だけをテロップで流す動画や静止画を使った動画が収益化を外されたように文字インスタの価値が認められなくなるかもしれません。
SNS各社も時代によって変換しています。けれどもサービスの根底にあるものが揺らぐと特色がなくなりますよね。
インスタグラムはあくまで写真・画像を投稿して交流するSNSです。
なので画像投稿はオワコン…
そんなわけあるか。そんなわけあるか。
大事な事なので2回言いました。
まとめ
青が散るという小説の中に王道と覇道の違いが出てきます。
その小説を読んで、結局は王道を歩んでいる人しか王にはなれないと思ったものです。
インスタグラムの王道は「写真」最後に勝つのは写真だと思います。
だからビジネスアカウントも写真で勝負しよう!なんて事は言いません。
ユーザーを絞ってアピールするには文字インスタを使うのが有効です。
今回言いたかったのはキャッチーなコピーをつけて不安を煽る言い方は許せなかった、という事でした。