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エモさを追求すると140文字で音楽を流せる

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「エモい」ってなんと2016年から使われている言葉でした。

「エモい」という言葉はこの先使われなくなるかもしれませんが、SNSでのバズの本質はエモさにあり。

エモいとは

「エモい」とはemotionalの日本語形容詞です。

そんなカテゴリはないので造語という事になります。

1990年代の音楽シーンですでに使われていた言葉のようです。

一般的に使われ出したのは2016年のSNSシーン。

「エモい」の意味は「心が揺さぶられるもの(事)」とされています。

簡単に言えば喜怒哀楽で人を感動させる事ができたらエモいというわけです。

なのでTwitterで恨み・怒りの呟きがウケる傾向にあるのもエモさの追求の結果です。

140文字に音楽を流す事がエモさに繋がる

呟きに動画を貼り付けろ、という話じゃないですよ?

140文字という制限された文字数の中に音楽を流すことが出来たら最高にエモいと思いませんか?

Twitterで最近見かけるのが「マーケティング」という言葉。

ユーザー名につけていたりプロフィールについていたり、投稿もマーケティング戦略の事を呟いていたりと。

そういう投稿や投稿者を見ると必ず頭の中で流れる歌がこれ。

地方創生☆チクワクティクス
歌手:芽兎めう(五十嵐裕美)
作詞:夕野ヨシミ(IOSYS)
作曲:ARM(IOSYS)

(00:28)
マーケティングんぐん すすめ勝ち取れ 顧客優先 ぱんぱかぴんぽんぱんぽろん
ターゲティングんぐん みんな一緒に それ えいえいおー!
データマイニング ゆくぞ稼ぐぞ 収益増大 ぱんぱかぴんぽんぱんぽろん
グッドタイミング みんな笑顔 ほら 大満足!

すごく真面目にマーケティングの話しているときにも頭の中では電波系のこの歌が流れていますw

こういう事です。

わかりやすく最近ならきっと老若男女知っている歌と言えば鬼滅の刃の紅蓮華でしょうか。

その中で一番わかりやすいのは「どうしたって!消せない夢も止まれない今も」というところかなと思います。

「夢」や「今」を他の単語に変えるだけで読んだ人の頭の中には紅蓮華が流れます。

ただし、あまりにも有名すぎる音楽はあざといのでエモさを感じてもバズらないというところが難しいところです。

地方創生☆チクワクティクスのように大多数の人は知らないけれども知っている人には刺さる音楽を相手の頭の中に流すとファンになる可能性が高くなります。

140文字で流す音楽の選び方

自分の商品やサービスを認知して欲しい、購入して欲しいペルソナがいますよね。

そのペルソナに合わせる選曲をすれば良いという話です。

2016年~2017年にかけて展開していたキリン午後の紅茶のCMですがペルソナの絞り方の教科書になるくらいのCMと思ってます。

最近はテレビを見る人も少ないと思いますがCMは見ていると色々な発見があるので企業のyoutubeチャンネルなどででも見てみる価値はあります。

日清はVtuber推しでSNSを狙ってるなーとか。

本題に戻すと流す音楽は全員が理解できる必要はないのです。

自分のペルソナが中学生のときに流行していた曲はなんだろう、から始まればいいんです。

バズ投稿は10万リツイートされたとしてもそのツイートの本質を理解している人は4割くらいじゃないのかなと思っています。

あとの6割は説明を聞けば理解できるという、ただトレンドの流れに乗っている人が多いイメージです。

マーケティングの有名な言葉がありますよね、網で掬うより銛で刺せと。

エモさを追求する

頭の中に音楽を流す、という事だけがエモさではありません。

140文字を使っていかに人の心を動かせる投稿を作るかって面白いと思いませんか?

日本人がなぜTwitterをよく使うのかという背景には俳句・短歌があるからだと言われてます。

確かに季語を使って季語から想像される情景を頭の中に浮かばせるというのはTwitterと同じ。

俳句や短歌に比べたら圧倒的な文字数を使えるTwitterで様々なエモさを追求していきたいところです。

 

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