Vtuber(バーチャルyoutuber）ってどうなの？
2017年頃から始まったVtuber ブームの火はまだまだ消えていません。
2020年1月にはユーザーローカルが運営する「バーチャルyoutuberランキング」に申請のあったVtuberと主要Vtuberのチャンネル数をもとに計測したところ1万人を超えました。
バーチャルYouTuberの人数が、1万人をついに突破したようです！！https://t.co/jffYIIwLjf
— ユーザーローカル バーチャルYouTuberランキング (@userlocal_vt) January 15, 2020
Vtuberに詳しくない人でも「キズナアイ」という名前とビジュアルはなんとなく思い出せるのではないでしょうか。
Vtuberとは
Vtuber とはバーチャルyoutuberのことです。
3Dモデルを使って顔出しをせずに活動しているyoutuberというのがVtuberの定義です。
3Dモデルの多くは2次元のアニメキャラに寄せた可愛い女の子です。
ただ、現在は萌えキャラ・萌え声という王道Vtuverの傍らでイケメン・イケボの美少年・美青年Vtuber やイロモノキャラも出てきていて、これから先も多様なVtuberが出てきて活動するのではと予想されます。
Vtuberになるためには
とくに資格もないので誰でもVtuberになることができます。
Vtuberを動かすのも実はピンからキリまであって…アバターを作るのに資金がほとんど必要のない「スマホ配信」がキリなら、3Dモデルをオリジナルで作りバーチャル空間の中で自由に動けるようにフルボディトラッキングしてアバターを動かすというのがピンになります。
ピンとはいえ、数年前には数百万円したVR機器も今は数十万円と値段が落ち着いてきました。
Vtuberといえば企業がプロジェクトチームを組んで配信といった時代から家庭内でVR機器を使い配信できるようになっています。
Vtuberといえば
キ・ズ・ナ・ア・イ！
ファン数トップ10 （VTuber 10,000人中）
1位 キズナアイ 269万人 （※ゲームchは142万人）
2位 輝夜月(かぐやるな) 99万人
3位 ミライアカリ 73万人
4位 電脳少女シロ 70万人
5位 田中ヒメ 鈴木ヒナ 53万人
6位 猫宮ひなた 52万人
7位 月ノ美兎 45万人
8位 ヨメミ・エトラ 42万人
9位 本間ひまわり 36万人
10位 白上フブキ 35万人ユーザーローカル調べ
日清は去年からVtuberブームです。Vtuberランキング1位2位をCMで起用しています。
キズナアイより先に輝夜月のどぎついCMを放送した事で「可愛いだけならタレントで良い」という評を覆したのでは、と思っています。
サントリーは公式Vtuberを擁しています。
空前のVtuberブームは終わることがないのが現状ではありますが、気軽に始められる一人Vtuberはいなくなる数も多いです。
そして気軽ではないプロジェクトチームも資金面でのゴタゴタがあり、という状況もあります。
Vtuberを目指すなら最初に企画をたて戦略を絞っていく、とyoutuberでも同じですね。
なにごとも簡単な道はないようです。
Vtuberは簡単ではない
Vtuber だからじゃなく顔出しありのyoutuberでもTwitterでもTikTokでもなんでも簡単ではないよ、という話です。
Vtuberは意味のない配信ばっかりしていると思っている方にぜひ見てもらいたいのがこちら。
ポンコツAIがキャッチフレーズの一つのキズナアイの放送事故です。（01:20音声に注意）
中味は番宣のための動画を撮っているところなのですが、キズナアイの中の人が普通に仕事をしている様子が見れます。
これを見る限りVtuberだけじゃなくてどんな表現をしようがちゃんと仕事をしている人が結果を出していると思うんですよね。
楽しそうに見えるし、投げ銭とかで簡単に稼ぎたいからとりあえずVtuberやろっかなと思っちゃダメだよーということでした。
